【ALBUMパーフェクトガイド】エアタッチ〜ブリーチテクニック〜(桑原)

ブロッキング後、左バックのアンダーにやや前上がりのジグザグスライスをとり、斜め前方に引き出した後、パネルの中間付近にドライヤーを上からあてる。

1により、すいてある短い毛が落ちる(A)。AをはずしてBのパネルにブリーチ剤を塗布することで、髪が重なった時にAの部分が影となり、自然な筋状の陰影がつく。

バレイヤージュボードにホイルをセットし、片手でパネル(2のB) をとってホイルにのせ、薬剤を塗布。やや前上がりに、8:2の比率で塗布する(バックはすべて同じ比率)。

アンダー1枚目の塗り終わり。前上がりに塗布することで、ラインが出にくく、よりなじみの良いバレイヤージュデザインに。

2枚目以降、オーバーに向かって1～4同様に施術。ドライヤーをあてる前に、引き出したパネルを表裏両面コーミングする。

5で両面を丁寧にコーミングすることで、エアタッチ施術の際にすいてある髪を落としやすく、より繊細な仕上がりに。

オーバーに向かって、表面まで同様に施術する(左バックで全5パネル)。

右バックも左と同様に5パネルで施術。前上がりスライスで引き出したパネルの中間をエアタッチ施術後、8:2の比率で前上がりに薬剤を塗布する。

バックの塗布終了。

前髪をM字状にブロッキング後、フロント側にパネルを引き出して表裏からしっかりコーミングする。

10でコーミングしたパネルの中間付近にドライヤーをあて、すいてある髪を落とす。

11で落とした髪をはずして薬剤を塗布。塗布範囲は、こめかみ部分で9:1に設定。

左サイドを上下2段に分け、下段を前上がりスライスで45度下にパネルを引き出し、コーミング・エアタッチ後、前上がりに薬剤を塗布(比率は8:2)。

上段(表面)のパネルも13と同様に施術。右は全頭ホイルワーク終了後の状態。

  【ALBUMパーフェクトガイド】エアタッチ〜オンカラーテクニック〜(桑原)