【基礎】縮毛矯正（2020）

スライスは1～2センチくらいを髪の量に合わせてとる。

パネルはテンションかけて、最初は根元をアイロンワーク。ここが一番ストレートのリタッチなどでクセが強いので、引っ張利ながらテンションをかけ続ける。

髪は冷めたときに形が決まる。中間はアイロンスルー3回くらい。

髪を垂直に持ちアイロンをかけていく。

トップに近づくにつれ頭の丸みがでてくるので、左側はパネルを左に引いてアイロンをかける。顔回りのパネルも同様に引いて根元アイロンスルー。

中間〜毛先部分はダウンステムでしっかりおさまるようにアイロンをかける

【Point】
耳の後ろにクセがある人は、耳の上を中指でめくり、アイロンをかける。

こめかみより上部分は頭の丸みが強くなってくるので、ストレートパーマのリタッチのお客様でクセが強い人には、しっかりやり込まないとクセが取れないので注意。洋服にアロンかけるようなイメージでかけるとクセが伸びやすい。

ハチ上周りは頭の丸みが強いので頭皮に合わせて角度を上げつつアイロンスルー。

毛量多い方はバックを上下に分け、2段でアイロンするとやりやすい。

お客様の首が熱くないよう、細心の注意を払う。

耳後ろも頭の丸みが強いので、左右2度に分けてアイロンしても良い。

バックのトップも頭の丸みが強いので、スライスは斜めにとると良い。この部分はスライスの厚さも薄めでとる。


アイロンは毛をつぶしすぎると熱で髪の毛が溶けてつぶれてしまうので、はさむ力は注意。

トップの部分を背の低い子で垂直に引いて入れられない場合、手首を返し持ち方を変えると行いやすい。

反対側も同じように行えば完成。