【基礎】カラー_ハイライト(ウィービング)
ハイライトのウィービングの基礎を学べます。ウィービングを入れることにより、ヘアスタイル全体に立体感が出せます。またチップや数により全体ブリーチをしたくない人でも透明感のあるカラーをすることができます。作業は繰り返しになるのでシンプルですが、綺麗に仕上げるためには仕上がりのイメージをしっかり持って作業しないと失敗しやすい技術です。
理想の仕上がり
講師紹介
ALBUM
「トレンドヘアーを毎月通える価格で提供」
最新トレンドヘアーを低価格で提供する”ファストサロン。 ファストファッションメーカーのようにめまぐるしく変化する世の中のトレンドを素早くキャッチし、誰にでも手の届くお手頃なプライスで新しいライフスタイルを提供できるようなサロンを目指しています。
施術ポイント
刷毛を立てて全体にブリーチが染みこむように塗っていきます
最終的な仕上がりをイメージしてチップを取る位置や量を調整します
トップはつむじから放射状に三角チップでとります
顔周り一線は特にデザインが目立つところなのでしっかりと入れます
テキストで学習する
手順1:ブロッキング
つむじとイヤートゥーイヤーで4ブロックに分けます。
手順2:バックの塗布
スライス幅は2cmで取り、その下5mmを下ろします。5mmのチップを1cm間隔で分け取ります。
バレイヤージュボードを使い、根元にホイルを這わせます。この時にホイルに下地のブリーチを塗っておきます。根元からブリーチを塗りムラが出ないようにコーミングをして馴染ませます。
ホイルを半分に折りリングコームのテールでしっかり空気を抜きます。さらに2等分に折り、両サイドの端を薬剤が漏れないように折ります。
この工程をハチ下まで繰り返していきます。
ポイント:チップの厚みや太さによって中までブリーチが浸透しないことがあるので刷毛を立てて全体にブリーチが染み込むように塗っていきます。上に行くにつれてスライス幅が広くなりますがチップの間隔は1cmのままにしてチップを取る数を増やします。ハチ下まで塗布したら逆サイドも同様に塗っていきます。逆サイドも塗り終えたらトップは残してサイドを塗っていきます。
ポイント:チップの厚みや太さによって中までブリーチが浸透しないことがあるので刷毛を立てて全体にブリーチが染み込むように塗っていきます。上に行くにつれてスライス幅が広くなりますがチップの間隔は1cmのままにしてチップを取る数を増やします。ハチ下まで塗布したら逆サイドも同様に塗っていきます。逆サイドも塗り終えたらトップは残してサイドを塗っていきます。
手順3:サイドの塗布
サイドも同様に2cm幅のスライスを取り、その下5mmを下ろします。1cm間隔をあけながら5mmのチップを取ります。塗り方やホイルの折り方はバックと同様です。ハチ下まで塗り終えたら逆サイドも同様に塗っていきます。
手順4:トップの塗布
トップは一番デザインが見えるところなので仕上がりを意識してチップを取っていきます。トップは三角チップで取るようにしましょう。四角いチップで取ってしまうと馴染まず不自然な仕上がりになります。つむじから放射状になるようにチップを取っていきます。チップが太い場合はここで少し外して調整します。ブリーチの塗り方は他の部分と同様です。トップのデザインを生かすためハチ周りはあえてブリーチせず暗くします。
つむじより前のデザインも正中線から三角チップで取ります。自然な仕上がりにするためチップは太いのと細いのを混ぜて取ります。モヒカンガイドのあたりを前髪の方まで塗っていきます。塗り方は他の部分と同様です。トップのチップは左右同じラインに取ることで自然な仕上がりになります。
顔まわりが暗いと印象が暗くなってしまうので、一線はしっかりと入れていきます。
前髪をおろすスタイルの場合はハイライトが入りすぎないようにジグザグにスライスを取り馴染むようにします。チップも細かめに取ります。他の場所と同様に塗っていきます。この後、時間をおいて洗い流します。