【基礎】カット_ボブ(2021)

奥行3.5cmの所から、幅は黒目外で三角ベースにとる。

黒目と黒目の間の幅を指一本分持ち上げて黒目までの長さで平行にカット。

前髪の両サイドをラウンドでカット。両サイドをラウンドさせることで、サイドに流しやすくなります。

レイヤーを入れるため前髪を正中線に集めて、床と平行に引き出し垂直にカット。

アゴ下3センチの長さで、みつ襟からもみあげの差が1.5cmになるようカットします。コームを当てて最初の切る長さを設定します。

ネープ生え際1.5～2.5cmにブロッキングを取る(長さは短いとナチュラル、長いとモードになります)。

ネープを短めにカットします。

ネープの厚みを取るようにセニングを入れます。　

耳後ろ1cmからイヤートゥーイヤーでブロッキングをします。

後頭部の丸みの強いところでブロッキングします。

テンションをかけず下にコーミングをし、みつ襟まで頭の丸みに合わせてカットしていきます。この際は長さを揃えるためカット位置の正面に立つようにします。

表面の毛もガイドにあわせて切ります。コームは寝かせたりせず、垂直に下して梳かすようにします。

サイド耳後ろ2cmのブロッキングはハチの丸みにあわせて平行にとります。

バックのガイドからもみあげまで1.5cm前下がりで切ります。もみあげより前の毛は延長線上で切ります。サイドの毛は上がりやすいラインが短くなりやすいのでテンションをかけずにカットする。

表面の毛もテンションをかけずにガイドにあわせてカットします。逆サイドも同様です。

持ち上げた長さに対して2分の1、3分の1で入れます。毛先には入れないようにします。

表面のセニングは3分の1だけにします。ライン感を残すボブは毛先にセニングを入れませんが、ナチュラル系や毛先を柔らかくしたいときは毛先にもセニングを入れます。

ブロー後に頭を前に倒してもらいネープの内側の毛を整えます。奥側までしっかりとコーミングをして出てくる毛をカットします。

サイドも同様に頭を倒し内側の毛をチェックします。逆サイドも同様です。

表面の毛を後ろに引き出し、アウトラインよりも長い毛を切ります。

表面の毛を真上に引き出し、出てくる角を切ります。