【ALBUMパーフェクトガイド】集めて切るウルフレイヤー(NOBU)

前髪は奥行きを深めに、幅は両こめかみよりもワイドにとり、毛束を中央(鼻の位置)に集める。

集めた毛束をダッカールで留めて一回転させ、その状態でバリカンを用いてハの字に切る。

ダッカールをはずすと、前髪が鼻下でスクエアなラインに。

サイドは前後に分け、フロント側は前方にパネルを引き出し、前髪とレイヤーでつなぐ。

耳後ろ～バックは写真のように上下にブロッキング。下段は左右それぞれゴムで結んでおく。

5の上段を放射状にコーミングした後、4の切り口をガイドにバックの正中線まで放射状にレイヤーを入れる。

立ち位置を移動しながら、フロントに向かって前上がりになるようにレイヤーを入れていく。

両サイドを切った後、正中線に残るカドをチョップカットでなめらかにつなぐ。

5で結んだ下段の髪をおろし、8よりも5～6センチ程度下の位置でカット。

8(バックのオーバー)と9(バックのアンダー)を、レイヤーでつなげる。まずは正中線上のパネルをカットし、ガイドをつくる。この時、アウトラインを切らないように注意。

左バックのアンダーから斜めスライスをとり、10をガイドにレイヤーカット。オーバーに向かって同様のスライスで切り進める。左バックも同様に施術。

サイド～フロントは放射状にスライスをとり、オーバーとアンダーをレイヤーでつなぐ。

トップから真上にパネルを引き出し、カドをチェックカット。

ウエットカット終了。

ドライ後、毛量調整。フェイスラインのレイヤー部分は前に引き出し、毛先をチョップカット。厚みを削り過ぎないよう、かつ動きができるように調整する。

毛量の多い耳まわりはセニングシザースを使い、毛束の中間を間引くように毛量調整。

バックのミドル付近に、ハサミを細かく上下に動かして、毛量調整を行なう(エフェクトカット)。

厚みや重さが溜まりやすいバックサイドは、前上がりのスライスでパネルを引き出し、内側をチョップカットで毛量調整。