【基礎】カラー_バレイヤージュ(2021)
バックコーミングとエアタッチで作るバレイヤージュを学べます。簡単に時短でバレイヤージュが作れて、仕上がりも今っぽいデザインとなっています。ハイクオリティーなデザインカラーを作る基礎になるので、これができるとさまざまなデザインへ応用ができます。
査定項目6.バレイヤージュ
理想の仕上がり
講師紹介
ALBUM
「トレンドヘアーを毎月通える価格で提供」
最新トレンドヘアーを低価格で提供する”ファストサロン。 ファストファッションメーカーのようにめまぐるしく変化する世の中のトレンドを素早くキャッチし、誰にでも手の届くお手頃なプライスで新しいライフスタイルを提供できるようなサロンを目指しています。
施術ポイント
バレイヤージュ用のボードを使用します
パネルによってバックコーミングの比率を変えていきます
左右のグラデーションの高さがずれないように注意します
グラデーションを意識して前上がりに仕上げます
テキストで学習する
手順1:ブロッキング
正中線とイヤートゥーイヤーで4ブロックに分けます。分け目のある方に対しては、分け目とイヤートゥーイヤーで分けます。
手順2:バック塗布
バックは左右に分け、それぞれ6パネルずつくらいでやや前上がりでスライスを取ります。
スライスに対してパネルを垂直に引き出し、根元の方からドライヤーの風を当てて細かい毛を落とします。
塗るときの邪魔にならないように毛束を分け、ダッカールで留めます。
ボードを使用してブリーチを塗布します。塗布する箇所はハイライトとグラデーションの組み合わせということをイメージしてお客様のオーダーの高さに合わせるようにしていきます。グラデーションなので少し前上がりになるように塗布していきます。他の部分も同様に塗布していきます。
左の6パネルを塗り終えたら右側も同様に6パネルに分け塗布していきます。
最後のトップのパネルは反対のパネルと同じ高さで塗布します。
手順3:サイド塗布
トップの分け目から1センチ幅のパネルをブロッキングします。
サイドは4パネルくらいでスライスを取ります。バックパネルと同様に根元の方からドライヤーの風を当てて細かい毛を落とし、やや前上がりでパネルを取り、塗布していきます。この時にグラデーションを前上がりに仕上げるためバックのブリーチラインよりも高くなるように塗布していきます。
最初に分けていたトップのスライスも他の部分と同様に塗っていきますが、しっかりと色を抜くためホイル側にもブリーチを塗布し、根本部分まで塗布します。
逆サイドも同様です。トップの分け目から1センチ幅のパネルをブロッキングします。分け目のヘビーウェイト側は5パネルくらいになるようにスライスを取ります。トップの塗布も逆サイドと同様に行います。