【基礎】ブロー(2020)
髪の毛をコテなど使わずに乾かしてシルエットを作っていきます。乾かし方で根元の毛流れや髪の毛のツヤ感、シルエットなどが変わってきます。仕上がりイメージを持ってブローをおこなっていきましょう。
難易度 | |
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標準施術時間 | 髪質や毛量、長さによって異なる |
査定項目 | 3.ブロー |
審査項目 | ・ストレートブローができる ・ナチュラルブローができる ・根元を正しい方向にブローができる |
理想の仕上がり
講師
施術ポイント
髪の毛が顔に当たらないようにします
オーバードライに気を付けます
手順1:前髪
センターバングは真ん中に、サイドバングは横に流れるようにブローしていきます。
サイドバングは流したい方向と逆にテンションをかけてブローし、ブラシを抜くときに流したい方向へ流します。
手順2:バック
強く止めすぎると後がついてラインが出てしまうのでダッカールを留めるときは上にテンションをかけすぎないようにしましょう。
ブローしやすいようにブロッキングし毛先のみブローします。
その際、丁寧に梳かしつつテンションをかけながらブラシをかませドライヤーを当てます。
2段目も同じようにブロッキングし、ブラシ上から4段目あたりの毛を狙うように風を当てます。
一番上のパネルも同様です。
手順3:サイド
<サイドは2分割し、バックと同様にブローします。逆サイドも同じくブローします。
分けたパネル同士の毛先をまとめるようにブローします。
その際、毛先の部分がブラシの4段目あたりに来たら内側に少し巻くようにブローします。こうすることで毛先だけが綺麗に内側へ入ります。ブラシ全体を使って巻いてしまうと丸みが強くなり甘めのスタイルになってしまうので注意が必要です。