【基礎】パーマ_ショート(2021)
メンズでもレディースでも対応できるベーシックなショートヘアに対するパーマの巻き方です。応用編として最後にピンパーマも使用しています。
難易度 | |
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標準施術時間 | 15分 |
査定項目 | 8.パーマ |
審査項目 | ・ウィッグでメンズ、ショートパーマをマニュアル通り巻ける ・人頭でメンズ、ショートパーマをマニュアル通り15分で全頭が巻ける |
施術ポイント
前髪はカールを緩く仕上げたいので、2駅をつけた後に早めにロッドを外します。
後頭部はカールが必要なとこにだけロッドを巻きます
襟足は巻かないのでロッドを巻く部分のカールとなじまなくなるので、ロッドを巻く時のテンション、ロッドの選定、薬剤の強さなど気をつけましょう
手順1:前髪パーマ
マッシュショートに対してパーマをかけます。前髪は緩めに真ん中の毛はセンターに、サイドバングは横に流れるようにしていきます。まず真ん中の毛を1~1.5回転で巻きます。緩めなんですが長さが短いので、2液をつけたら早めに外します。
サイドバングを真ん中に持ってきて1~1.5回転で巻きます。
手順2:後頭部パーマ
後ろは必要な所だけ巻いていきます。後ろのハチ下からダウンステムで20ミリのロッドで巻きます。短くて巻けない場合は17ミリでも大丈夫です。その際は2液を塗布後に早めにロッドを外します。
ダウンステムなのでスライスは太めで巻きます。細目のスライスで巻いてしまうと、カールが強くなってしまいます。
後頭部にロッドが4本収まるように巻いていきます。
手順3:サイドパーマ
サイドもハチでブロッキング。ハチ下は毛が短いので17ミリで1~1.5回転で巻き、2液をつけたら早めに外します。
バックと同じ高さでスライスを取り、2段目も1~1.5回転で巻きます。逆サイドも同様です。
髪の毛が短くてロッドが外れやすい場合はあや掛けにします。
手順4:トップパーマ
3等分になるようにブロッキング。
頭の丸みに沿うように意識してブロッキングを取ります。
それぞれのパネルを1.5回転で巻きます。逆サイドも同様です。
スライスに角度に合わせて巻きます。コールドパーマの場合は、濡れてる時がパーマがしっかり出て、ドライヤーで乾かすと緩くなるので、仕上がり的には1回転のパーマになります。
手順5:仕上がり
手順6:ピンパーマ
コットンとピンを使用したパーマ技法になります。コットンは1枚の物を2枚に裂いて、軽く濡らして使っていきます。
巻きたい方向と逆にシェイプします。
コットンで挟み、巻きたい方向に曲げ外れないようにピンで留めます。
後ろに巻きたい場合は逆方向に同じ手順を行います。