【ALBUM×GOLDWELL】2 STYLE COLOR SEMINAR @ピュアピグメントを活用したALBUM ENAのハイトーンオレンジ&ニュアンスソフトラベンダー
今回は@ピュアピグメントで作るハイトーンオレンジと@ピュアピグメントとニュアンスカラーで作るソフトラベンダーの2パターンのカラーを解説します。1つめはハイトーンに対するオレンジカラー、2つめはニュアンスカラーにピュアピグメントを足してラベンダーに少し彩度を足した柔らかいソフトラベンダーカラーになります。@ピュアピグメントは既存のカラー剤やブリーチ剤に混ぜるだけで高発色でツヤのある色味を再現できます。アプローチが難しいサロンワークでもプロセスが組みやすくなったり、オンカラーの際に彩度を出したい時やブリーチをしてる最中に黄味を飛ばしたい時など色々と活用するところが沢山あるので、ぜひ使ってみてください。
Before/After
講師紹介
ENA
ALBUMを代表するブリーチテクニシャン
生年月日:1996年10月19日
出身校:福岡ベルエポック美容専門学校
所属:ALBUM渋谷パルコ店
役職:トップスタイリスト・副店長
スタイリスト歴:6年
得意なイメージ:カジュアル・ストリート
得意な技術:個々の魅力を引き出す似合わせhair、ダメージが出来る限りないブリーチデザインカラーが得意です。今までブリーチに勇気が出なかった方や透明感が欲しい方など、ぜひお任せください!
ブリーチのベースづくりにこだわり、ダメージレスで艶のあるハイトーンカラーを得意とする。特に、ホワイト・ピンク・ラベンダーを中心したカラーデザインカに長けており、お客様一人一人に合う提案が好評。インスタフォロワー数は3.9万人(2023年6月時点)とSNSにも力を入れている。
ハイトーンオレンジ施術ポイント
イエローベースに濃く発色するオレンジと柔らかさが出るピンクで調合する
塗布ムラ・ダメージムラを防ぐためにウェットで塗布する
根元をワンタッチで塗布し、中間~毛先は一気に下ろすイメージで塗布する
ソフトラベンダー施術ポイント
ニュアンスカラー4LT:10BIV=3:1に対してOX2.5%等倍の総量に対してピュアピグメントのピュアバイオレット10gを1滴調合する
中間はしっかり揉み込むイメージで塗布する
毛先はカラー剤が流れやすいのでたっぷりめに塗布する
ハイトーンオレンジ材料
2剤 | ミキシングベース |
@ピュアピグメント | ピュアイエロー1% |
@ピュアピグメント | ピュアオレンジ0.5% |
@ピュアピグメント | クールピンク0.25% |
ソフトラベンダー材料
1剤 | ニュアンスバイトップシックファッション 4LT |
1剤 | ニュアンスバイトップシックファッション 10BIV |
2剤 | ニュアンスバイトップシッククリームデベロッパー(2.5%) |
@ピュアピグメント | ピュアバイオレット10g |
テキストで学習する
【@ピュアピグメントで作るハイトーンオレンジ】
手順1:Beforeの状態
手順2:薬剤調合
手順3:カラー剤の塗布
手順4:Afterの状態
【@ピュアピグメント×ニュアンスで作るソフトラベンダー】
手順1:Beforeの状態
手順2:薬剤調合
手順3:カラー剤の塗布
手順4:Afterの状態
【Q&A】
A:特徴に関しては彩度が強いものから柔らかいものまで表現しやすいなっていう感じです。パンって色を出したい時とか例えばポイントカラーに使う時にしっかり色味が欲しい時はしっかり濃いめに発色するし、ペールトーンとかでクリアベースでちょっとピグメントを足すだけでもすごく柔らかい色味が出せるなっていう感じでそれがすごく魅力的だなって思ったのと、私はハイトーンのお客様に使うことが多いんですけど特徴が“二重染色”というのがあるじゃないですか。それが光に対して、例えば白い光とか自然光とかに対しても見え方が違ってみえてすごく綺麗な感じでした。
A:例えばブリーチだけじゃなくても普通のワンカラーのお客様でオレンジ味とか赤い色を挑戦してみたいお客様に対しても、一色でも色が出るので凄くそれで喜んでいただいたりとかブリーチなしでも発色が綺麗に出来るのでそこは凄く好評でお客様からも結構リピートしてもらうことが多いです。
A:日常生活でやっぱり学校で規則があってあんまり発色の厳しい髪色だとか会社であんまり色味を出しちゃいけないカラーのお客様にもすごく自然な感じで色が出せるのでそのあたりはお客様にもアプローチしやすかったり凄く喜んでいただいてました。あと艶が凄く出るのでそこも好評でした。