【基礎】アレンジ_髪のほぐし方(2022)
ヘアアレンジをした時にシャレ感をプラスする髪のほぐし方を4つ紹介します。①3つ編みをした後のほぐし方、②表面を結んだ後簡単にできるルーズなほぐし方、③コテでスパイラル巻きして表面を作るほぐし方、④スパイラル巻きとウェーブ巻きをMIXさせたルーズなほぐし方を解説します。
講師紹介
ALBUM
「トレンドヘアーを毎月通える価格で提供」
“最新トレンドヘアーを低価格で提供する”ファストサロン。 ファストファッションメーカーのようにめまぐるしく変化する世の中のトレンドを素早くキャッチし、誰にでも手の届くお手頃なプライスで新しいライフスタイルを提供できるようなサロンを目指しています。
施術ポイント[手でほぐす場合]
バランス良く毛束をほぐすことができる
表面のほぐしでひし形のシルエットになっている
施術ポイント[コテを使う場合]
取る毛束が縦長の三角形をイメージして取れている
シングルピンを使って根元の立ち上がりをキープする
テキストで学習する
手順1:三つ編みのほぐし方
三つ編みをほぐす時は下からほぐします。下からほぐす理由は、編んだ状態だと上が固くてほぐしにくいので下からほぐしていきます。ほぐしすぎると元に戻すのが難しいので、ほぐす時は丁寧に少しずつ引き出すようにしましょう。親指と人差し指で摘んで外に毛を出してほぐします。さらに柔らかくほぐしたい時は摘んだ指をずらしながら外に引き出します。髪質がパサつきやすい方はオイルやバームを手に馴染ませてからほぐすと艶感が出ます。全て引き出したら全体のバランスを見て微調整をします。
手順2:表面のほぐし方
ポニーテールの表面の簡単なほぐし方です。結んでいるゴムを持ち、ゴムに近い部分からほぐしていきます。先程同様、親指と人差し指を使います。ほぐしたい部分を表面からなぞって摘み、指をずらしながら手前に少しずつ引き出します。
最初にほぐした位置と頭の丸みに沿った等間隔の位置で左右1箇所ずつ同様に引き出します。この時、他の部分が崩れないように毛束を押さえながら引き出すようにします。両端も同じように引き出します。
立体感を出すために先程ほぐした面の少し上の面も先程同様に引き出します。ある程度ほぐしたら後ろから見て菱形のシルエットになるようにバランスを微調整します。
手順3:スパイラル巻き
トップの5箇所を巻いていきます。取る毛束は縦長の三角形を意識してきれいに取ります。根元からボリュームを出すように、真ん中を起点に根元から外巻きで巻き、ゆるいウェーブを作ります。根元にしっかり熱を通したら、毛束を挟んだままコテを外して、立ち上がりを持ってキープしながら中間〜毛先までゆるく巻きます。根元の立ち上がりが無くならないようにシングルピンで根元を固定します。
2箇所目も同様に、真ん中を起点に根元からスパイラル巻きします。今巻いた場所より少し下を等間隔で3箇所同様に巻きます。真ん中の毛束を巻く時は外巻きでも内巻きでも構いません。5箇所全て巻き終わったら完成です。この髪をまとめることで引き出したようなアレンジにできます。
手順4:スパイラル+ウェーブ巻き
先程と同様にトップの5箇所にウェーブを作ります。最初の2箇所は波ウェーブ、その下の面で3箇所スパイラル巻きにして、ルーズな表面を作ります。
縦長の三角形をイメージして毛束を取ります。頭の丸みに沿ってウェーブ巻きの内巻きを作ります。熱を加えたらふんわり感が無くならないようシングルピンで根元を固定します。中間〜毛先にもウェーブ巻きで形を作ります。2箇所目も同様に波ウェーブを作ります。
少し下がった3箇所目は真ん中を起点に外巻きでスパイラル巻きにします。巻き終わったら根元をシングルピンで固定します。真ん中を巻く時は外巻きでも内巻きでも構いません。最後の5箇所目は外巻きでスパイラル巻きします。根元を固定したら完成です。この髪をまとめることで引き出したようなアレンジにできます。