【HOYUコラボ1/5】カット(NOBU)
動画の概要
ALBUMプロデューサのNOBUです。よろしくお願いします。今日はモデルさんの髪をエアータッチ・ローライトとバック・コーミング
でハイライトを入れて行きます。プロマスターの薬剤を使用して、ちょっとブロンドっぽい色を作っていきたいと思います。
レイヤーの入れ直し
まずは、カットからやっていきたいと思います。ちょっとストーンとしているロングスタイルなので、少しだけ動きをつけて行きます。まずはこの前の所に少しレイヤーを入れなおします。
こういう感じで、こっち側も。
チョップカットでぼかす
で、ラインで切ったら次にチョップカットでぼかしていきます。まずは中間の所から狙うと毛量が取れます。そしてさらに1cm、これぐらいでぼかすことができます。
最近は前の方にレイヤーを入れて、後ろにかきあげるっていうスタイルが多いです。あんまりこうガッツリ入れるって言うのは、あんまりこの長さではやらないですね。 ウルフカットとか場合だったらこれぐらいで切っちゃって
ここにウエイトの位置を作ったようなウルフというのをよくするんですけど
ロングの場合は少し顔周りにレイヤーを入れて、後ろに持ってくるっていうスタイルが多いですね。少しぼかして前にレイヤーを入れてるって感じです。
前髪のカット
前髪はここの薄めで三角を作って
ここを少し切ります。
前の方で切ったら、セニング(すきバサミ)に変えて、こっちに流したいので少しこっちに移動して、まずはここの毛先を狙って流すようにします。
こっち側も同じように横に引っ張ってこう。
横の量が取れたら、前の方に引っ張って、ここの毛量を取ります。そうするとかき上げた時にしっかり流れができます。
バックのカット
では、後ろの所ですね。以前レイヤーが入れられてあって、ちょっと毛先が軽い状態になってるので、前に持ってきた時にコロッと内に入るようになるカットをしていきます。
このカットのポイントは、まずハの字で取って、このまま引き出してきて裏側ですね、ここにグラデーションを入れます。
レイヤーじゃなくてグラデーションを入れると大きくコロッとした巻きになります。縦で入れちゃうとカスカスなレイヤーになります。今日はバレイヤージュとかを入れていくので、毛先は少し重たさを持たせます。カスカスにしないです。
なので、しっかりめくってこの中にイングラですね。
裏を入れてちょっとここに厚みが出るように切ります。この切り方は結構ボブとかで使われるんですけど、それをあえてロングで使ってるって感じです。
この角を狙って、角を落とす。大きなレイヤーを入れすぎず、少し厚みが残るように入れます。
反対側も狙ってここの角ですね、ここを落とす。引き出して、イングラですね。ハの字でとったほうが、結構引き出しやすいので。こういう感じでイングラが切れた感じです。
毛量調節
次は毛量調節します。毛量調節するときは、今日はエアータッチ、バレイヤージュをやっていくんで、落とした時に、こういう短い所は結構ローライトを入れていきます。
なので、均等に落ちるようにスキばさみで切った所から落ちるようにします。どうするかと言うと、引き出してきて、ここの部分を落ちたいのでここだけすきます。
ロングなので結構人によってはまちまちなすき加減になってるので見ながら「ちょっとここ重いな」って思ったら狙ってあげると。大体 1/4ぐらいの所ですね。狙って、引っ掛けてやっていきます。これをバック全部でやります。落ちる位置を狙って。適当にすいちゃうよりは、ちゃんと計算してすくって感じですね。
おそうじカット
表面はあんまりすいている感じを出したくないので、今から少し削っていきます。僕はよくおそうじカットって呼んでるんですけど、枝毛カットを切る方法でハサミを滑らして、こういう出ている所を今から整地していきたいと思います。
このサイドですね、こういう所。
あると出てくるので、ここで。
スーッと引っ張って、こういう出る所ですね。こうして綺麗にお掃除して行くような感じですね。
斜めに取って、こういう所ですね。
この時にパネルで持ってるので、重い所と軽い所がわかる。例えば重い所だったら、ちょっと滑らしてきてから整地するようにしていけば、結構綺麗な毛を作れます。
グッと押し付けすぎるとぶつっと切れちゃうんで、滑らして、押すように引っ掛けて、毛の傷んでいる所を取るという感じです。
長さのチェック・調節
では、最後に全体的な長さのチェックをしていきます。
こうやって、ちょっと出すぎてる所。さっきイングラで切ったので最後の調節が必要ですね。流れが悪い所をしっかり見て、再度ここでチェックしてあげると。今回のカットは、カラーリングする時に必要なカットをしてるって感じです。カラーリングのために、カラーリングが活きるようなカットをしております。