【基礎】カット_ショートボブ(2021)
ベーシックなショートボブスタイルになります。左右の長さがそろうように真っ直ぐ切ることを意識しましょう。
難易度 | |
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標準施術時間 | 40分 |
査定項目 | 3.ショートカット |
審査項目 | 施術内容 ・イメージ通り長さに切れる ・ガイドに合わせて切れる ・カットラインが適切にまっすぐ切れる ・切り残しがない ・セニングを行い、毛量がイメージと近い ・レングスが左右対称になっている ・レイヤーが左右対称になっている 外見 ・施術中無理な体勢になっていない ・表情が険しくなっていない 仕上がり ・イメ写に近いヘアのシルエットになっている ・イメ写に近いスタイリング剤を使用している その他 ・鏡を見て施術を行えている ・モデルと自然に会話が出来ている |
施術ポイント
前髪から切っていきます
テンションをかけすぎないようにします
ガイドを見極めて、カットしすぎないようにしましょう
手順1:前髪
奥行3.5cm、幅は黒目外で三角ベースにとり前髪にします。
真ん中に集めて指一本分持ち上げて目に少しかかる長さで平行にカットします。
前髪の両サイド0.5cmを取り、ラウンドでカットします。
前髪を正中線に集めて、床と平行に引き出して垂直にカットします。
手順2:バック
耳後ろ1cmでイヤートゥーイヤーのブロッキングをします。逆サイドも同様です。
ぼんの窪のラインで上下に分けとります。
指一本分の高さに持ち上げて、アウトラインがアゴ下1cmの長さになるよう板状にカットします。
左右の長さをチェックします。
分けていた髪を下ろし、カット した表面1cmをガイドに、指一本分の高さに持ち上げてカットします。
左右の長さをチェックします。
手順3:サイド
ハチ下の部分で床と平行にブロッキングします。
サイドのアウトラインを作ります。自然に髪の毛が落ちる位置で、テンションをかけずに襟足の長さから最終地点5mmの前下がりでカットします。逆サイドも同様です。
左右の長さをチェックします。
手順4:トップ
上のパネルを下の毛の表面1センチをガイドに30度に引き上げてカットします。逆サイドも同様です。
手順5:顔周り
生え際から3cmをフェイスラインに沿ってブロッキングします。
30度で顔の前に引き出して、もみあげを基準にカットします。
バックの毛も同じところに引き出してカットします。逆サイドも同様です。
左右の長さをチェックします。
顔周りのレイヤーの始まりをオンベースに引き出し角をカットします。
後ろの毛も同じ位置に集めて出てくる毛をカットします。逆サイドも同様です。
ハチ周りを1周、放射状に角をとります。
トップの角をとります。
前上がりのラインになっていれば大丈夫です。
手順6:セニング
カットラインに沿ってセニングを入れていきます。ぼんの窪より下を漉いていきます。切り口に合わせて3分の2からセニングを入れます。
バックを2等分でブロッキングします。
カットラインに沿って3分の2からセニングを入れます。
つむじ周りをよけて上部のパネルの毛束の2分の1からカットラインに沿って漉いていきます。
サイドのハチ下をカットラインと同様に2分の1からセニングを入れます。
上の毛をさらに上下で半分にわけハチ下と同様に2分の1からセニングを入れていきます。
表面の毛先をカットラインに沿ってぼかしていきます。逆サイドと上部も同様です。