【ALBUM×GOLDWELL】@ピュアピグメントを活用したALBUM鎌倉式ブリーチオンカラーホワイトペールピンク
今回は@ピュアピグメントを使ったブリーチリタッチと@ピュアピグメントを使用したペールピンクのオンカラーを解説します。@ピュアピグメントは既存のカラー剤やブリーチ剤に混ぜるだけで高発色でツヤのある色味を再現できます。アプローチが難しいサロンワークでもプロセスが組みやすくなったり、オンカラーの際に彩度を出したい時やブリーチをしてる最中に黄味を飛ばしたい時など色々と活用するところが沢山あるので、ぜひ使ってみてください。
Before/After
講師紹介
鎌倉 光輝
ALBUMを代表するブリーチテクニシャン
生年月日:1997年11月26日
出身校:山野美容専門学校
所属:ALBUM SHIBUYA
役職:クリエイティブデザイナー
スタイリスト歴:4年
得意なイメージ:カジュアル・ストリート
得意な技術: 2ブリーチからできるカラーが得意。特にホワイト、ホワイトブロンドにされるお客様多数!ダメージを最小限に抑え、綺麗な色落ちが続くブリーチワークも得意としています。
カラー理論に基づいた確かな技術と経験からお客様一人一人に合うヘアを提案し、忠実に再現。ダメージを最小限に抑え、綺麗な色落ちが続くブリーチワークが得意。2ブリーチからできるカラーと卓越したデザイン力はインスラグラムでも人気急上昇中!
ブリーチリタッチ施術ポイント
30gのブリーチ剤に@ピュアピグメントのパールブルーを4滴入れる
ペーパーを挟んで膨潤を防ぐ
ハチ上はスライス幅を5mmにして塗布する
オンカラー施術ポイント
GOLDWELL.のカラー剤10PiVと4LTを1 : 3の割合で作った薬剤120gに対してクールピンクを16滴入れる
根本から毛先までワンタッチで塗布する
10分放置でチェックする
材料
@ピュアピグメント | パールブルー |
1剤 | ニュアンスバイトップシックファッション 10PiV |
1剤 | ニュアンスバイトップシックファッション 4LT |
2剤 | ニュアンスバイトップシッククリームデベロッパー(2.5%) |
@ピュアピグメント | クールピンク |
テキストで学習する
手順1:Beforeの状態
前回リタッチをしてから1.5ヶ月ほど経っている状態で根元2cmほど伸びている状態です。毛先は18.5Lvぐらいまで抜けているベースに対して明度とダメージレベルが全て均一に揃っているベースになります。
手順2:ブリーチ剤の薬剤調合
ブリーチ剤を作っていきます。ブリーチに@ピュアピグメントのパールブルーを入れていきます。30gのブリーチ剤のミックスに対してパールブルーを4滴入れて混ぜます。
手順3:ブリーチ剤の塗布
ブリーチリタッチをしていきます。先に正中線のラインを取っていきます。パールブルーを入れた理由としては、4.5%のブリーチ剤に対して黄色味オレンジ味を飛ばすために30gに対して4滴入れています。
正中線を取ったらイヤートゥイヤーで分けて上からのせていきます。下からペーパーで挟んでいくので上は薄スライスで確実に塗布をしていきます。
上から乗せ終わったので下からペーパーを挟んでいきます。スライスは1cmに対してペーパーを1枚挟んでいきます。ペーパーを挟む理由としては前回リタッチをしたところに乗せた薬剤が膨潤しないようにするのと、次回のリタッチがしやすいように根元まで上がりすぎないようにするためです。根元までしっかりペーパーを挟んで膨潤しないようにします。
鉢上のスライスは5mmに対してペーパーを1枚挟んでいきます。同様に逆サイドとバックも下から塗ってペーパー挟んでいきます。塗り終わったら10分間放置します。
手順4:ブリーチリタッチAfterの状態
ブリーチが仕上がりました。根元4.5%のブリーチ剤に対してトータル10分で流しました。トータル10分でも17.5~18Lvまで必ずリフトしている状態になっています。4.5%でもブリーチ自体は10分でのリフト力は変わらないです。ですがパールブルーを入れることでオレンジ味を飛ばしながらこのくらいまで綺麗に抜けている状態でリフトさせることが可能です。
手順5:オンカラーの薬剤調合
オンカラーの薬剤を解説していきます。GOLDWELL.のカラー剤10PiVと4LTを1 : 3の割合で作った薬剤に対してクールピンクを入れていきます。薬剤30gに対してクールピンクを4滴なので総量120gで作られた薬剤に対してクールピンクを16滴入れます。クールピンクを入れると紫味がないビビットなピンクになるので薄ピンクやホワイトピンクを作る際に使いやすい薬剤になります。クールピンクは1滴の染料がすごく濃いので16滴入れるとかなり濃く感じてしまうかもしれませんがCLEARを3倍ほどに希釈して入れてるので10PiVの補色として役立ってくれます。
手順6:カラー剤の塗布
オンカラーをしていきます。先に枠を取るために根元から中間まで軽く伸ばしていきます。今回使用したPiVの薬を3倍希釈で@ピュアピグメントを入れていますが、基本的に@ピュアピグメントが入ってる薬をオンカラーする際は根元から毛先までダメージレベルは気にせずにワンタッチで塗布してください。PiVの薬剤は補色でパープルが入っているので根元の黄色味も飛ばしてくれながら綺麗なピンクに仕上がります。クールピンクは全く紫味が無い薬剤なので紫味のあるピンクではなくて本来のピンク色が薄くなった感じの薄ピンクに仕上げることができます。
全頭にそのまま塗布していきます。カラー塗布が完了したら10分ほどでお流ししますが、流すタイミングとチェック方法としては、カラー剤が乗ってる状態でタオルで擦って色がしっかり入っているかをチェックするのと、色が流れやすいのでシャンプー台でシャンプーをする前に1回チェックをしていきます。加温をすると@ピュアピグメント自体、熱にすごい反応して色が入りやすいので10分放置の時間が取れない場合は加温で1分ほど温めてると大体5分ほどでお流しができます。
手順7:オンカラー後のAfterの状態
こちらがカラー後の仕上がりになります。@ピュアピグメントのクールピンクを120gに対して16滴入れているのでクールピンクの色味であまり紫味のない綺麗なホワイトピンクに仕上がりました。質感・ツヤ共にダメージレスでオンカラーができているので、パサついたり切れ毛が出ることなく仕上がりました。@ピュアピグメントの良いところは、サロンワークにおいて例えばアプローチが難しい技術に対してのプロセスを組みやすかったり、オンカラーの際に彩度を出したい時やブリーチをしてる最中に黄味を飛ばしたい時など色々と活用するところが沢山あるので、ぜひ使ってみてください。
手順8:Q&A
Q:@ピュアピグメントの特徴や強みを教えてください。
A:@ピュアピグメントを使わせていただく際にブリーチに使う時とオンカラーで使う時を使い分けたりしていますが、その中で@ピュアピグメント自体その染料に混ぜたとしても壊れることがないのでリタッチや全頭ブリーチの時によく使用することが多いです。
A:@ピュアピグメントを使わせていただく際にブリーチに使う時とオンカラーで使う時を使い分けたりしていますが、その中で@ピュアピグメント自体その染料に混ぜたとしても壊れることがないのでリタッチや全頭ブリーチの時によく使用することが多いです。
Q:@ピュアピグメントをブリーチワークで活用する際のメリットは?
A:メリットとしてはブリーチ自体に色を抜きながら色を入れることができるので例えば白髪染めだったり黒染めだったり残留があるベースに対してのアプローチがすごくしやすくなったのかなと思います。
A:メリットとしてはブリーチ自体に色を抜きながら色を入れることができるので例えば白髪染めだったり黒染めだったり残留があるベースに対してのアプローチがすごくしやすくなったのかなと思います。
Q:@ピュアピグメントをオンカラーで活用する際のメリットは?
A:オンカラーで使う際のメリットとしては基本はカラー剤のみで色を出すときにどうしても彩度が必要だったり、カラー剤では表現できない色味というのを@ピュアピグメントをカラー剤とミックスしてあげることによって可能になるというのと、その@ピュアピグメント自体の染料1滴2滴の数滴で補色として使う際にブリーチベースによって結構色ムラがオンカラーで出てしまうのを、ムラが出来にくかったり@ピュアピグメントを使わせてもらう際でそういう失敗は起こらないのかなと思います。
A:オンカラーで使う際のメリットとしては基本はカラー剤のみで色を出すときにどうしても彩度が必要だったり、カラー剤では表現できない色味というのを@ピュアピグメントをカラー剤とミックスしてあげることによって可能になるというのと、その@ピュアピグメント自体の染料1滴2滴の数滴で補色として使う際にブリーチベースによって結構色ムラがオンカラーで出てしまうのを、ムラが出来にくかったり@ピュアピグメントを使わせてもらう際でそういう失敗は起こらないのかなと思います。
Q:@ピュアピグメントを活用してサロンワークの変化はありましたか?
A:やはりブリーチのメニューだと3時間4時間ぐらいかかってしまうメニューが@ピュアピグメントを使うと大体2時間半〜3時間で終わるケースが多く、お客様がサロンにいる時間を短縮できたり今まで黒染めだったり白髪染めでアプローチできなかったカラーなどの選択肢が@ピュアピグメントを使わせてもらってからすごく増えたと思います。
A:やはりブリーチのメニューだと3時間4時間ぐらいかかってしまうメニューが@ピュアピグメントを使うと大体2時間半〜3時間で終わるケースが多く、お客様がサロンにいる時間を短縮できたり今まで黒染めだったり白髪染めでアプローチできなかったカラーなどの選択肢が@ピュアピグメントを使わせてもらってからすごく増えたと思います。