【基礎】シャンプー_薬剤流し(2022)
通常のシャンプーができるようになったら、次は薬剤流しを覚えましょう。通常のシャンプーとは違い、乳化やクエン酸を使った中和、薬剤の塗布した箇所に配慮した流し方や、髪の毛のダメージや仕上がりに影響が出ないような手順や考え方を習得する必要があります。
講師紹介

ALBUM
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施術ポイント
乳化の意味と方法
クエン酸を使い中和する意味
仕上がりに影響を与えない流し方
テキストで学習する
手順1:タオルターバン〜ご案内
タオルターバンはお席からシャンプー台へ移動する際に薬剤がお客様の顔などに付着しないようにするために行います。タオルをお客様のお顔にかからないように注意しながら頭に巻きます。巻き終わったらトップをダッカールで留めます。



シャンプー台に座る際にカラークロスが挟まらないようにお客様へ「そのままの姿勢でお待ちください」と背もたれに倒れないようお声がけし、クロスを直します。カラークロスに薬剤が着いている事があるので膝掛けはクロスの内側に掛けるようにします。シャンプークロスをつけるときは首の後ろに密着させて、指一本分空けて留めます。この時にお客様へ「苦しくないですか?」とお声がけして確認します。



お客様の頭を支えながらシャンプー台へ倒していきます。シンクの中でターバンを外します。


手順2:乳化
シンクにお湯を溜めていきます。この時に音が鳴らないようにシャワーヘッドを抑えながらお湯を出します。お湯が溜まってきたらヘッドはお湯に沈めておきます。

お湯と薬剤を混ぜるようにして全体を乳化させていきます。こうすることで薬剤を落としやすくします。フェイスラインやネープは落ちにくいのでしっかりと乳化させます。乳化は2分以内に終わらせるようにしましょう。時間をかけすぎるとカラー剤の色が髪に濃く入ってしまいます。



乳化が終わったらお流しをしていきます。お湯を出す際は先程と同様にシャワーヘッドを押さえて音が出ないように配慮します。お湯の温度を確認してから、洗い残しがないようにしっかりと流していきます。一度頭全体にお湯をかけ、ネープから流していきます。ネープに薬剤がついた状態だとお客様に不快感を与えてしまいます。フェイスラインを流すときはメイクが落ちないように手でカバーしてお湯を溜めながら流します。



手順3:ケアカラー
最初にお湯を溜めます。シンクに画像に写っているくらいのお湯が溜まったらクエン酸を10g溶かし入れます。クエン酸が溶けたお湯を髪全体にかけていきます。こうすることでカラー剤でアルカリに傾いている髪を弱酸性に中和する事ができます。この工程は1分以内に終わらせましょう。長くかけ続けると酸性になりすぎて髪が痛んでしまいます。


手順4:軟化状態の薬剤流し
縮毛矯正やストレートパーマの軟化状態の髪に対する薬剤流しです。軟化状態ではネープの髪が折れやすいので、ネープから先に流していきます。その他の箇所も同様に流していきますが、軟化状態では髪が折れやすいので優しく洗い流していきます。この後にはシャンプを行わないので洗い流しがないようにしっかり流します。最後に水を切る時も強く握ると折れてしまう可能性があるので注意します。


手順5:ハイライトの薬剤流し
コントラストがついたハイライトに対する薬剤流しです。ハイライトに薬剤がつかないようにアルミホイルを外さずに、先に間塗りをしたところから流していきます。

アルミホイルを外していきます。ネープにアルミが挟まっている場合はネープからアルミを外していきます。それ以外の箇所は一つずつ外さずにまずは全てのホイルを開きます。この時髪の毛を引っ張らないように注意します。全部開いたら外していきます。外すときは下に引っ張るのではなく横にスライドさせるように抜きます。


最後に流し残しがないようにしっかりと全体を流します。
