【ALBUMパーフェクトガイド】ハイライトグラデーション〜ブリーチテクニック〜(桑原)
身につきやすく、教えやすい!バレイヤージュの絶対ベーシック

数あるカラーデザインの中でも、バレイヤージュはとりわけ高い注目を集め、技術のアプローチも広がっています。ここでは、きちんと習得すれば、失敗なくサロンで提案できる、5つのバレイヤージュテクニックを紹介します。
ハチが張りがちな日本人の骨格をカバーする塗り方でバレイヤージュ風に仕上げる、ハイライトグラデーション。



絶対成功ポイント
- アンダーの低い位置に影(塗らない部分)をつくる。 
- 引き出す角度を意識し、分けとったパネルを丁寧にシェープ。 
- オーバーには急勾配のグラデーションをつける。 
ブロッキング・ブリーチ塗布(アンダー)
 全頭をハチラインで上下にブロッキング。アンダーとオーバーとで薬剤の塗り方を変え、ハチが張って見える部分を締めるデザイン構成に。
 
 アンダーから施術。耳上の付け根より前の髪を、縦スライスで45度下前方に引き出す。
  この時、イヤーツーイヤー上の2点(A、B)とフロントの生え際(C)の3点をチェック。3点の間を髪が交差しないよう、45度を意識しながらシェープすることがポイント。
 
 
 2で引き出したパネルに、薬剤を塗布。フロント側2分の1を目安に、前上がりに塗布する。
 
 3で塗布後、パネルをひねって返し、裏側にも薬剤を塗布。表と同じ部位に塗布する。
 
 アンダー1パネル目塗布終了。
 
 3パネル目(正中線まで)も、2~5と同様の引き出し方と塗布範囲で施術する。
 
 左アンダーも右と同様に3パネルで施術する。いずれもフロント側2分の1を目安に、前上がりに塗布する。
 
ブリーチ塗布(オーバー)
 アンダーに塗布した薬剤がオーバーにつかないよう、ラップを巻いてからオーバーの施術へ移行する。
 
 オーバーもアンダー同様に、左右3セクションずつに分けて施術。1パネル目はアンダーと同様に45度下前方に引き出し、パネルの両面に薬剤を塗布する。
 
 オーバーの塗布では、アンダーよりも前上がりの塗布範囲を広くする。フロント側を9:1、バック側を5:5に設定し、オーバーはすべて同じ比率で塗布していく。
 
 左オーバーの2パネル目。1パネル目と同様に45度下に引き出し、10と同じ比率で薬剤を塗布。3と同様に、パネルを引き出す際のチェックポイントを確認しよう。
 
 3パネル目は真横に引き出し、1・2パネル目と同じ比率で塗布する。右オーバーも9~12と同様に。
 
 ブリーチ剤塗布終了。アンダーよりも急勾配に薬剤を塗布することで、陰影のメリハリをねらう。
 
AFTER BLEACH
 ブリーチ、ドライ後の状態。アンダーの低い位置につくった影に、オーバーの急勾配のグラデーションを重ねることで、ハチ付近がぼやけず締まった印象に。
 
   【ALBUMパーフェクトガイド】ハイライトグラデーション〜オンカラーテクニック〜(桑原)
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